アニポケXY1周年特集 − No.6


★ 可愛さ満点ピカチュウ

 アニポケ始まって17年、不動の人気を誇る全国共通のポケモン界のスター、それがピカチュウである。他国においても、ピカチュウと言う名は全国共通、そしてアニメの声優さんも同じ。最近ではゲーム内の鳴き声もアニメに準拠するという、徹底した優遇ぶりだ。
 放送当時は丸々とした独特の可愛さがあったが、時が経つにつれてスリムになって行き、また違った可愛さを醸し出している。
 そこで今回は、アニメ内での特別可愛いシーンを取り上げていたいと思う。

・第3位 泣き顔
 第18話で見せた涙。感動系や食料切れを除くと、ピカチュウが泣くのは相当珍しい。ピカチュウの泣き顔と言えば、無印編でケチャップを台無しにされて泣きじゃくるシーンを思い浮かべるが、この回は まさしくそれを彷彿とさせた。
 この泣き顔以外にも、赤面ピカチュウを見れたり、全体的なノリが良かったりと、第18話は笑いの部類では上位に入る話である。


・第2位 ケチャップ!
 上記のように、泣くほどケチャップ好きなピカチュウだが、XY編に入って、思い出したかのようにその話題が復活した。
 手形を押すためにケチャップを付けられ、それをなめて「ちゃぁ〜」は、無印編からの視聴者を喜ばせる名シーン。往年のファンにも嬉しい配慮、それがXY編が面白い理由の1つだろう。 


・第1位 撫でてーな
 第4話で見せた、ピカチュウの新たな一面。この回ではユリーカに尻尾を撫でられ、ご満悦の表情を見せた。そもそも、アニメ開始17年目にして、ピカチュウは尻尾を撫でられると喜ぶことが発覚した訳だが……。
 普段は大人っぽい、他のポケモンのまとめ役を買うことが多いピカチュウだが、ユリーカに自ら“尻尾を撫でて”と促すというお茶目な場面。そのギャップにグッと来た人も、多いのではないだろうか。


 今回は以上。XY編はピカチュウの表情がとても豊かなので、今後どんな癒しの表情を見せてくれるのだろうか。