アニポケXY1周年特集 − No.8


★ セレナの際どいシーン ★

 全国のセレナファンの皆様、お待たせいたしました(笑)
 作画レベルが向上したXY編では、本当に、何気ない動きも丁寧に描写する傾向がある。その際たる例が、“あるシーン上で、会話に関係ない、脇にいるポケモンの描写”――特にピカチュウデデンネの細かな動き、そして“セレナのスカート描写”だ。
 後者は、同じくスカートを穿いていたDP編ヒカリと比べても明らかで、風のなびきや隠し方など、もう見せちゃった方が明らかに作画が簡単なのでは? と思う場面がチラホラ。何故ここまで頑なに鉄壁を貫くのか……。
 子供向けアニメだから、という理由は、ドラえもんやコナンなどを見るに否定されるため、恐らく海外放送を考慮しているのかと思われる。
 しかし、“見えそうで見えない”という魅力があるのも確かな訳で、XY編のスカート描写に対する拘りのようなものを、ある意味感じさせられる。

 そこで今回は、セレナの特に際どかったシーンを取り上げてみたいと思う。


・第3位 第25話、ペロッパフに襲われる
 セレナへ逆切れしたペロッパフに襲われ、尻餅をつくセレナ。その後、立ち上がるセレナ。……明らかに狙ったかのようなアングルで描かれている。
 この回は“恋のライバル登場”を謳った回でもあったので、大きなお友達にサービスした可能性がある。


・第2位 第4話、屈んでポケモン達をチェック
 マーベラス研究所で、ポケモン図鑑を3匹に向けるシーンにて。ポケモン視点と言うことを武器に、これまた狙ったかのようなアングルで描かれていた。
 つくづく、小さいポケモンはある意味得をすると示されたシーンである。


・第1位 第21話、爆風を受ける
 セレナの転機重要回と言うことで、大きなお友達の注目度も高かったであろうポケビジョン回。新聞のテレビ欄には“セレナはコスプレ!?”、データ放送予告欄では“セレナ○○デビュー”と、明らかに狙ったような告知を打ち出しており、ターゲットとする年齢層を上げているのではないかと思われても、強ち間違いではないと思う。
 そんな内容に加えて、この際どさである。激しく動き、かつローアングルながらも、決して中を見せることのない鉄壁の貫き様は、逆に拍手を送りたくなるほど。絶対に見せてしまった方が作画も楽だと思う。


 今回は以上。XY編のこういった描写は、AG編の描写(海辺でハルカが突然脱ぐ、ハルカの水着をサメハダーが破く、など)に通ずるものがある、言わば男のロマン。今後もどんな目の保養をしてくれるのか、XY編には期待大だ。
 なお、上記ランキングにおいて、各回とも監督、作画、演出、絵コンテを全て違う人が担当していたため、特定の人物が際どく表現している訳ではないことを、最後に付け加えておく。

 ※ 当ブログは、健全な目線からのアニメ視聴を心がけています(笑)