アニポケXY1周年特集 − No.7


★ イケメンサトシ ★

 アニポケ始まって17年、変わらず主人公を務め続ける、永遠の10歳児。
 ここで10歳児と書いたが、年齢について語るのは正直悩ましい。何せ、最近では自己紹介で年齢を明かさないし、17年旅を続けて10歳は流石に通用しない。
 無印編では季節ネタ(クリスマス、こどもの日など)があって、おおまかに時系列を推定できたが、アニポケが海外進出したからか、そういった描写も減りつつある。唯一参考にできるのは、DP編とXY編であった“サマーキャンプ”くらいで、それに無印編の時系列ネタから1年を追加すると、現在13歳と推測される。
 昔は口も悪くて年上にもため口だったが、現在はめっきり改善。精神面でも大人になっている。

 さて、XY編に入り、全体的な作画が向上(予算アップか?)したことから、サトシの描写が妙にカッコよくなって来た。そこで今回は、セレナも惚れる、サトシのイケメンシーンを集めてみたいと思う。


・第3位 コルニのバトル、手出しはするな!
 試練の洞窟で、コルニが負けそうになったときのこと。助けなければと出るセレナを制止したシーン。
 バトルに重きを置くサトシだからこそ分かる、手を出すべきでない場面。コルニの試練を陰ながら支える、サトシの内面的なイケメン感が溢れ出るシーンだった。


・第2位 ユリーカを助けるため、危険な状況も顧みず!
 シトロンに代わり、崖向こうからユリーカを助け出すサトシ。フワライドが理不尽な攻撃を受けたことはさておき、ユリーカを助けるために必死のこの表情、いつにも増してイケメンだった。ユリーカの表情との対比がまた面白い。


・第1位 来たぜ! ガブリアス
 何にも増してイケメンだったのが、第2話でプリズムタワーに上り詰めたこのシーン。ガブリアスを助けるため、柵も無いタワーの外周に立った姿だ。夕日を背にしてガブリアスに呼びかけるその雄姿、これをイケメンと言わずしてどうする!?
 アニメ開始前のPVでも流れたこのシーンだが、その時点でXY編の作画、迫力、面白さを確信、こうして感想ブログを書くまでに至ったのだ。


 今回は以上。ますますイケメンになるサトシ。ジム戦ごとに大きな見せ場を作るXY編。今後これ以上どう発展するのか逆に楽しみである。
 そして、鈍感なサトシがセレナンの気持ちに気付くことはあるのだろうか……!?