ポケモンXY感想−3話目
サトシの旅立ちに、割と自然に同行することになったシトロンとユリーカ。ホント、何か問題でも? と逆に聞き返すくらい自然に同行した。
旅立ちのオー! が、新たな地方で、新たな仲間と、新たな旅を始めるんだなと実感した。
ダクダンシティへ向かう道中、一行は野生のデデンネと遭遇した。
興味を持ったユリーカが木の実をそっと差し出すと……突然現れたヤヤコマが木の実を強奪、即、胃袋へ。
横取りされたデデンネは、泣きながらどこかへ行ってしまう。それを受けてユリーカも涙ぐむ。それを見たケロマツは、サトシを無視してヤヤコマに攻撃を仕掛ける。
デデンネの前半の動きは、本当に“野生”という感じで新鮮だった。警戒しながら近付くのもそうだし、ピカチュウと会話している時の顔や雰囲気なんかも。反面、まさか野生ポケが餌を取られて泣き出すとは……。野生はそんなに甘くないはずだよ。
ヤヤコマに撒かれてしまい、探し出すために作ったシトロンの発明品。サトシが目を輝かせながら“科学の力ってすげー!”と言ったのには、思わず笑ってしまった。
アニメでの発明品と言ったら爆発オチが定番だが、期待にもれず、爆発オチだった。
そしてスピアーが“襲い役”として登場。不憫な役回りだと改めて感じる……。
ヤヤコマとのバトルは、岩場の地形を活かしたものだった。ケロマツの“ワザではない”ケロムースや、岩場に身を隠した作戦が上手くいき、サトシはヤヤコマをゲットするのであった。
一方のセレナは、プラターヌ博士にポケモンを貰うため、家を出てミアレシティへと向かう。割と唐突だった。そもそもそんな急に研究所へ行って、簡単にポケモンが貰えるのだろうか?
アニポケの設定では、10歳になるとポケモン取扱い免許を自動で取得できるらしいので、アリと言えば。アリ。
しかし無印時代、サトシ達マサラタウンの新人4人は、ポケモンを貰える日が決まっていた。DP編でも、ヒカリは事前アポを取っていたような雰囲気だったし……カロスはその辺の基準が緩いのだろうか?
● 総括
シリーズ定番である、序盤での飛行タイプゲット。地形を活かし、単純なバトルにしていない所に、バトルの進化を実感、そして今後のバトルへの期待が高まる。